3月10日の義太夫教室の卒業発表会まであと約1か月
太夫は、
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
車曳(くるまひき)の段
と
仮名手本忠臣蔵(かなてほんちゅうしんぐら)
裏門(うらもん)の段
をみんなでやります。
三味線は
9月から稽古が始まって
いくつかメリヤスという、短い曲を覚えて
それを何曲かみんなで弾きます
メリヤスとは。。。
コトバンクによると
1 長唄の一種で、ふつう歌舞伎下座音楽として、物思い・愁嘆などの無言の演技のとき、叙情的効果を上げるために独吟または両吟で演奏するもの。もの静かな沈んだ曲調が多い。 2 義太夫節の三味線の手で、人物の軽い対話や動作の彩りとして、短い手を繰り返し演奏するもの。 [補説]メリヤスのように曲が劇に合わせて伸び縮みするからとも、「滅入りやすい」調子の曲だからともいう。 |
出典https://kotobank.jp/word/%E3%82%81%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99-644405
いつも家での練習は
その日の稽古で覚えた曲の復習をして
譜面みなくても弾けるように覚えることと
お師匠さんに言われたことを注意してみたり
でも
割とテレビつけっぱなしで
そこまで細かくちゃんと弾けてるかとか
チェックはしてなくて
なんとなく弾けてる気になってたけど
家で弾けても
稽古で弾くと急にすっ飛んで止まってしまったり
家より棹をガン見してたり
余裕がなくて
これであと1か月はヤバい。。。
と思い
元々覚えたメリヤス弾いて動画アップしたいなと思ってたこともあり、
覚えた曲をぜんぶアップしようと思って
動画を撮り始めたら
もう。。。
これはもう弾ける~♪
とか余裕ぶっこいてたやつも
1時間以上弾き続けて
やっとかろうじてアップできそうなのが撮れた感じ
いかに普段の練習がいい加減だったか思い知らされた。。。
まずは
絵本太功記で光秀が木登りするとこで流れるフレーズ
30秒前後のメリヤス
一曲ちゃんとツボをはずさず
変な音出さず
弾くだけでも本当に大変だ
棹ガン見してもツボ外すのに
これをなるべく正面見て弾きましょうって
三味線で舞台に立ってる人たちってホントにすごいんだな
当たり前やけど。。
まだ今なら
初心者マークが通用するので
初心者です~アップしました~♡
っていう特権?で堂々とアップw
ヘタクソだから逆にアップできるというwww
うまくなってくると
逆にアップできなくなるかもな。。。
でも毎日動画を撮るってことをやってると
まぁ仕事から帰ってきてせいぜい集中して弾けるのは
1時間くらいやけど
撮り続けて
その日アップできそうなのが撮れないとホントに悔しいし
今までは覚えた曲を数回弾いて
はい次の曲復習~
って感じだったのが
1曲集中して弾き続けるので、粗が出やすいところがよくわかる
2日目は
立ち廻り
というメリヤスをアップ
このメリヤスかっこよくて好きです。
でも最初のほうで1の糸(いちばん太い糸)でキレイに音出すのと
最後のほうで擦るところの前後があたふたしてて難しいです
なんとなくて弾けてる気になってた自分がぱずかちい
(/ω\)イヤン
もうちょっとうまく弾きたかったけど
この日は爪が痛くなっちゃって終了~。
3日目は三番叟を弾きましたが
アップできそうなのが取れず
4日目は飲み会で練習できず
5日目も三番叟は時間切れで断念。。。
さすがに夜中は弾けないしなぁ。。。
ってことで
覚えたメリヤス、発表会までにヘタクソなりに初心者特権で全部アップするまで頑張ります☆
弾いてるときの目線や顔の向きも確認したいので
三番叟からは顔入りでアップします
うひゃひゃ
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