義太夫教室は毎週土曜日やけど、今週土曜日は女流義太夫演奏会があるので、木曜日の夜に振替になってて、仕事のスケジュールで余裕あれば早退かなと思ってたけど、ちょうど去年発動した卵巣嚢腫の検査時期なのもあり、予約もとれたので会社1日お休みして稽古に参加できました♪
雨の中三味線持って荷物も多いので、指定席の特急で
今日も元気に☆たくさん(≧∇≦)
今日の義太夫の稽古では、仮名手本忠臣蔵裏門の段のなかで、
手下を率いて早野勘平を捕らえに来た鷺坂伴内に対して、勘平が
「ヤアよい所に鷺坂伴内、おのれ一羽で喰いたらねど、勘平が腕の細ねぶか、料理塩梅食うて見よ」
と言って家来をやっつけるシーンがあって、このセリフに出てくる細ねぶかって言葉についてお師匠さんから説明があって、要するにネギのことなんやけど
関東でネギはこれ
でも関西でネギといえばこっち。↓
現代っこのなぎは( ̄▽ ̄)あんまり意識したことなかったけど
そういえば確かにそんな気がする
白ネギってちょっと区別してたな
人形浄瑠璃は上方の芸能で、物語の舞台も関西の文化圏でして、昔は関西ではネギといえば光合成してる緑のネギで、白いネギは日光に当たらない地中に埋まって育った
ネギってことで、根深っていうところから来てるらしい。
越京師匠の解説は本当に面白いし勉強になります。
個人的に『へぇ』ボタンあったら連打しそうなトリビア感
さっそく『細ねぶか』って検索すると、
細葱と書いてほそねぶかって読むらしい。
へぇーへぇーへぇーーーー(´・∀・`)
最近のなぎの日課はインプットしたら即アウトプットなので
今日のアウトプットこれww
youtube検索したら『仮名手本忠臣蔵』がいっぱいアップされてて、今稽古してる
裏門の段もありました(≧∇≦)
例の台詞は8:10くらいで出てきます。お師匠さんが場面の説明してくれて、その時は
想像でこんな感じなのかな?とか、なんとなく三味線や節で鷺坂伴内の三枚目っぽい
キャラがイメージできるので、やってると実際人形の動きや場面も観たい!!って思うので、見つかるとおおおってなります^^早野勘平イケメンぽい。。
義太夫稽古のあとは三味線の稽古。
毎日少しでも三味線練習するようにしたけど、うまくいかないことばっかりす
今日も姿勢とか持ち方とかいっぱい注意された
(´・ω・`)しょぼん
でもおもしろい。必死ww
今日言われたこと
☆竿を持つ親指は握らず立たせること
☆ちゃんと休みの間を意識すること、
☆離れたツボを押さえるときの左手を移動させるタイミングが早すぎて音が途切れないようにすること
☆音を覚えたら自分の手元ばっかり見ないで弾けるようにして、お師匠さんとタイミング合ってるか確認すること
☆音を伸ばすときにバチの動きを意識すること、
☆口三味線をちゃんと覚えること
うあああ (☆_◎) 弾くことで必死ww
あと、こないだの“ちれ”のときに人差し指がつられる問題
→☆三味線☆“ちり”とか“ちれ”とか
についても質問してみたら、自分が思ってるよりもお師匠さんとかは糸を押さえる人差し指の第一関節が内側に曲がってて、すり減るんじゃないかってくらい、ぎゅーって押さえてるって答えてくれはりました。
ぎゅーーーって押さえたら
爪がベコって(;゚Д゚)あぅっ
ww
まだそこまでのことはしなくていいって言われたけど、やっぱりお師匠さんが弾いてる動画を見ながら練習してると、指の腹でベタぁって押さえてるより、ちょっとイキって同じように弾きたいなぁって思ってしまうw
鏡見ててもそのほうがええ感じやしw
カッコつけ大事( ̄▽ ̄)
土曜日の女流義太夫演奏会には人間国宝の竹本駒之助さんはじめ、ベテランの方々が出演されます。早く行って前のほう陣取るぜ(≧∇≦)
ぽちぽちっとお願いします~