まいど。なぎです。
なぎは義太夫協会が主催してる義太夫教室に参加してて、毎週土曜日に赤坂の豊川稲荷境内にある、文化会館というところで義太夫と三味線の稽古をしてます
最寄り駅は赤坂見附駅ですが、なぎは赤坂見附と地下で繋がってる有楽町線の永田町駅を利用してます。
有楽町線の永田町ホームを半蔵門線に乗り換える方面の階段を上がってすぐ左手に、Echika fitっていうダイニング風のおしゃれ目なフードコートがあるのですが、ここの食事がなかなかおいしい♪
稽古が終わるのが13時すぎで、お昼時、声だしたり三味線弾いたあとでお腹すいたなぎの楽しみは、ここの野菜天そばをたべること
フードコートのお蕎麦と侮るなかれ、天ぷらはさくさくやし、お蕎麦の風味はしっかりしてるし、おつゆは柚子とみつばの香りがふわっと口のなかにひろがって、とっても美味しいんです。
他にもラーメンやオムライス、定食もあって、おいそうやけど
なぎはいっつも野菜天そば♪いっかい鴨南蛮にしておいしかったけど
野菜天そば(´ω｀)ｂ
。。。だったの。
数週間前に、いつもどおり稽古のあとに野菜天そば食べてたのやけど、実はその数日前にかなり自分のなかでショックな出来事があり、でも気持ちを建て直してがんばろうって仕事して、稽古をして
いつもどおりお蕎麦食べてたら
なんでかこのタイミングで抑えてた感情が溢れそうになってきて
喉を通らなくなってしまい
それ以降、ちょっとラーメンとかオムライスに浮気してましたw
心境の変化って食べ物の好みも変えてまうもんなんやな・・
とか思ってたけど
今日ひさしぶりに野菜天そば食べました♪
おいしかったです(*´ω｀*)
割りと立ち直り早い。てへ。
いろんなことがあって、これでもかってくらい追い込まれてもその場で抵抗してたのが、
どーん(ノ゜ο゜)ノ
って突き落とされることがあってorz
あぁとうとうこうなったか。。って目の前の事実を受け止めて、
落ち込むのはとっても落ち込んだし、心は痛いけど
ひとりで落ちた場所で思ったのは
死ぬ気で這い上がったる
でしたw
なんかの歌詞にあったな。
ひとりじゃ泣けないって
宇多田ヒカルだっけか。ひとりで泣いてる間とかまじでムダ
誰も慰めてくれないなら泣かない(・ε・)
なんの話やwww
まぁこじつけるけど、日本に限らずやけど、人形浄瑠璃とか古典に出てくる話って昔の身分制やしきたりで理不尽な話が多くて、それこそ今稽古でやってる
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)(→wikipedia)
っていう話では、義綱の子、鶴喜代を殺すために、お家乗っ取りを企てる一味が頼朝公からのお見舞いと称して持ってきた毒入りのお菓子を、鶴喜代の乳母、政岡の実の息子の千松が食べてしまい、
それを見た一味のひとり、八汐っていうクソババァ(って思ったｗ)が陰謀を隠すためにすかさず千松を刺し殺しますが、
(子が殺されて)悲しくないか？と問うクソババァ八汐に政岡が
『何のマァお上へ対して慮外せし千松、ご成敗はお家のため』
とサラッと答えて、自分の子供が瀕死の状態なのに冷静な政岡を見て、これでもかこれでもかって目の前で更に千松をいたぶって、それでもその場では顔色ひとつ変えずに振る舞う場面があったりして
うぇ～～～まじか(+_+)
って驚愕。ゾッとする。。。
八汐が千松を刺して、笑いながら、かわいそうに、痛いかいのう、痛いかいのうって言うのやけど、お手本でそれを語るお師匠さんの表現がすごくてホントにゾクっとするんです。
お師匠さんの痛いかいのうで冷房いらんくらいやわ・・・
人形浄瑠璃や歌舞伎でまだ観てはなかったけど、クソババァと場面が脳内再生されるｗ
youtubeでいくつか動画はあがってたけど、イメージ的には合ってたｗ
でもこれはお師匠さんの語りで人形と合わせたところを観てみたいな(≧ω≦)
この話に限らず、古典って大切な人が戦に行ったり、殺されに行くのを分かっても黙って見送るとか、悲恋とか、とにかく理不尽( ˘•ω•˘ )
でもそんなところから、素晴らしい音楽や芸術文化が生まれるんやね～。黒人差別や奴隷制度、昔の処刑制度とか魔女狩りとか戦争とか。。
今の時代では考えられへんような理不尽さやしがらみや不自由さの中での人の痛みや苦しみから宗教が生まれて、文化ができて
義太夫教室が始まったころの講義でも、人形浄瑠璃もルーツを掘り下げていくとやっぱり宗教的なところに繋がっていくって話があった
その時代の人の苦しみに比べたらなぎがあぁつらいって思ってることなんか
屁だなｗ
お師匠さんの、これでもか！これでもか！！について、自分もこれでもか！これでもか！！言うてたら、なんかおかしくなってきてｗｗ
ふがーーーー。ぷつん。。
よし。ネタに昇華(￣▽￣)
チャンチャン♪
さ。これでもかこれでもか練習しよっと♪
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