☆鑑賞日記☆女流義太夫演奏会~仮名手本忠臣蔵

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あぁ今週も土日が終わる。。。

今日は数か月に一度のダメ人間デーでw

3日前から床暖房で寝落ちの誘惑に負け続けて、床暖房やから暖かいのやけど、足が冷えて、時々足吊ったりして、それでも一回起きたら目が覚めてまうので意地でも眠り続けました

変な夢見るし( ̄▽ ̄;)

きのうは女流義太夫演奏会に行ってきました

facebookとかtwitterの義太夫協会のお知らせで予約分で満席となってたので、こりゃ早く行かないとと思って、開場時間前に着いたけどすでに行列( ゚Д゚)

まぁでも入ったらまだ思ったよりも空いてたので、4列目のど真ん中取りました。一緒に義太夫教室で稽古してる中学時代の先生が電車が止まってて遅れるとのことだったので、先生の分の席も取って、お腹すいたのでロビーで途中で買ったサンドイッチ食べてたら

義太夫教室の同期の方がいらっしゃったので、いろいろ話してました。すると、三味線の鶴澤津賀花さんがロビーに出てこられて、同期の方が挨拶されてて、なぎは何度か津賀花さんは客席から拝見してるものの、面識がなかったので思わぬところで挨拶できて感激(≧∇≦)んふんふ❤

あたい、思いっきりサンドイッチ口に入れたままだったけどorz

開演して幕が上がると、出演者他、女流義太夫・三味線の方々が勢揃いで並んでて、人間国宝の竹本駒之助師匠が文化功労者に選定されたとのことで、花束の贈呈や、駒之助師匠の挨拶などがありました。

なんかね、なぎ4列目のど真ん中座ってて、隣に座るはずの先生まだ来てなくて、逆側の隣もたまたま空席で、なんだかもしかして知ってるお師匠さんとかが舞台から客席見た時になぎ目立ってたらぱずかしい(*ノωノ)とか思って勝手に自意識過剰でちょっと俯いたりしてw

今回の演目

『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

は、江戸城松の廊下事件をモデルにして、

時代は室町時代

場所は鎌倉置き換えて、

浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)塩治判官(えんやはんがん)吉良上野介(きらこうずけのすけ)高師直(こうのもろのう)として脚色したものです

歴史好きの人とか忠臣蔵知ってる人ならわかるかもですが

なぎなんどか書いてますが

歴史苦手です

忠臣蔵関連のドラマも観たことありゃしまへん

こうゆうのいつも

・漢字で長い名前(しかも読みづらい)

・人物関係が複雑

・人の行動や伏線に昔の風習が絡んでるので、いきなりそれ見てもなんでやねんってなる

・歴史上の前後関係までわかってないと、やっぱりなんでやねんとか、誰やねんってなる

まぁ上記のようなことでだいたい解説読んでても3行で無理~~ってなるw

この仮名手本忠臣蔵

全部で11段( ̄▽ ̄;)

・・・ムリw

文化デジタルライブラリー『仮名手本忠臣蔵』

こんなサイトもありまして、初心者にもわかりやすく解説してくれてます♪

赤穂浪士って何。。。?( ̄▽ ̄)えへ

ってくらいのアホななぎは

そこで赤穂浪士を調べて。。。

吉良って何?えらいの?

ってとこからなのでw

きっとなぎと同じような人もいるはず。。

まぁでも

こないだ解説した一谷嫩軍記も途中アタマから煙出しながら頑張って勉強したら理解できたので

まったりゆっくり楽しんで勉強して

そのうち

なぎレベルな人でもわかりやすい簡単な解説できたらええなぁと思います

マンガだったらわかりやすいかな。

調べたらありました^^

eBookJapan『忠臣蔵』関連マンガ

 

今回はその『仮名手本忠臣蔵』

8段目:道行旅路の嫁入り(みちゆきたびじのよめいり)

9段目:山科閑居の段(やましなかんきょのだん)

を鑑賞してきまして

道行旅路の嫁入りは、幕が開くと

舞台が上下2段になってて

下の段に、三味線が5名

上の段に、太夫さんが5名

いつも義太夫教室で教えてくださってる方々含め、ずらっと。。

豪華( ̄▽ ̄)

三味線の音も5人分で豪華。。

めちゃくちゃかっこヨカッタ。。。

三味線の方って、三味線弾くとき表情が変わるんです。稽古の時も、お手本弾いてくれはるときはお師匠さんの表情が一瞬で変わります。それがめちゃくちゃかっこよくてなんか好き❤むふ

9段目の山科閑居の段

では、人間国宝の竹本駒之助師匠の語りをめいっぱい堪能できました♪

大星由良助の妻、お石が、元々息子の力弥の許嫁だったはずの加古川本蔵の娘、小波とその母親が訪ねて来るも、父親の本蔵のせいで塩治判官が本望を果たせなかったことが気に入らなくて破断を言い渡し、結婚できないならとその場で死のうとする母娘、そこまで言うならその父親の首を持ってきたら祝言させると言うお石

そして虚無僧姿に身をやつした父親本蔵が現れて、わざと力弥の手にかかって、本心を語り、敵地、師直の屋敷の図面を渡して死んでいく

という

もう。。。

破断を言い渡されてその家の前で死のうとする親子といい

息子との結婚許す代わりに父親の首持ってこいっていう姑といい

虚無僧に身をやつして現れたうえに、わざと殺される父親といい

死にかけの本蔵から図面手に入れて盛り上がっちゃう由良助・力弥親子といい

なんか今の感覚やともう突っ込みどころ満載w

あ。なぎ勉強不足なので解釈間違えてるとこあるかもですが^^;

今の時代ではありえへんけど

日本人なので、その価値観は同意はできないけどなんかわかるというか

せやからお芝居として成り立つんやろうし

太夫さんもこんな普通ありえへん心情を表現して

客をその世界に引き込んで入り込ませるというのはすごいなと改めて思います。

三味線の音でドキッとするような緊迫するようなとこもあったり。

でもあぁヨカッタ。。。今そんな時代じゃなくて。。。

予習してたらもっと楽しめたやろうなぁ。。。

(´・ω・`)

あぁそして人形と一緒に観たい。。。

とりあえずマンガでw

きのうはまた年末~来年以降の義太夫関連の公演のチラシをたっくさんもらってきました♪

直近のを2つ~

人間国宝の竹本駒之助師匠の公演

チケットはこちら↓
チケットぴあ 竹本駒之助公演 第九弾 「奥州安達原」
icon
23日は売り切れ、24日も残り僅かみたいです

1月の女流義太夫演奏会

なぎも南淡中学校時代やってた

壷坂霊験記(≧∇≦)!!

楽しみだわっほい

 

きのうは、公演のあとは渋谷アートギャラリーでやってた信州の今田人形浄瑠璃展にも行ってきて、帰りに田端先生と居酒屋寄りました(≧∇≦)

中学校時代の先生と今こうして東京で義太夫教室に通って、卒業して25年経って、また人形浄瑠璃や義太夫の話ができるって本当に幸せなことやなぁと思います

今まであまり聞くことなかった、先生が人形浄瑠璃に魅了されて淡路に来たときの話や、南淡中学校で郷土芸能部を創始したときの話とか

本当に、田端先生がいなかったら、自分が人形浄瑠璃や太夫に触れることもなかったし、大事な人らとの出会いや、自分の感性も違ったものになってたかも思うと

本当に縁って不思議だなと思います。

がんばろっと♪

あ。そうそう

来週末12月23日(土)

横浜の新子安で、半年ぶりにライブやりますw

新子安グレコという、音楽酒場で

19時~レギュラーで出演されてるバンドでゲストで3曲歌います

新子安グレコ
https://sinnkoyasugreco.jimdo.com/

チャージは無料です。

ふらっと来て飲んで楽しんで頂ければと思います

自分のライブの告知なのになんという適当さ。。。w

ちゃんと告知記事書こう。。。

義太夫教室のあとやから荷物どうしようか。。。

う~~~。。。

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